出張買取・訪問買取に騙されて事件に!危険な悪徳業者を避ける方法とは?|【奈良】出張買取の窓口|リサイクルショップが即日買取

出張買取の窓口
電話番号
出張買取や訪問買取というと、あまりいいイメージがないという方もいるのではないでしょうか。事実、国民生活センターには、出張買取に関する相談が増加しています。
今回は、実際に起こった出張買取に関する事件やトラブルを紹介するとともに、トラブルに巻き込まれないためのポイントを紹介します。
信頼できる出張買取業者に出会えるよう、悪徳業者の見分け方も合わせて紹介しますので、業者選びの参考にしてください。

国民生活センターへの出張買取の相談件数が上昇!

  • 国民生活センターへの出張買取の相談件数が上昇!
出張買取に関する相談は、2020年ごろから急激に増えています。国民生活センターと全国の消費生活センターをつなぎ、消費生活に関する苦情相談の収集を行うPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)によると、2020年度以降の相談件数は以下のように推移しています。

相談件数の推移
2020年 2021年 2022年 2023年
6,018件 6,925件 7,730件 8,581件
1年ごとに800件以上増加しているのがわかります。2024年5月時点での相談件数も905件と少なくなく、今後も増えていくことが予想されます。

参考:独立行政法人 国民生活センター

出張買取の事件一例

  • 出張買取の事件一例
ここからは出張買取に関する、実際に起こった事件を紹介します。身の危険を感じるような事件もあり、逮捕者も出て、ニュースにもなっています。

業者と装い金品窃盗容疑

2023年、男が窃盗の容疑で逮捕されました。男は不用品回収業者を名乗り高齢女性宅を訪問、女性の隙を見て指輪やネックレスなどの貴金属8万円相当を盗んでいます。
「不用品はありませんか」と電話をかけ被害者宅を訪問しており、犯行は計画的。単独犯ではなく、指示役と実行役がいる犯行グループによるものでした。
このように不用品回収業者を装い自宅を訪問、金品を盗むというトラブルに関する相談は、後を絶ちません。

参照:https://www.asahi.com/articles/ASR4P4FHPR4PUTIL00H.html

高齢者をターゲットに盗難し被害額2,500万

上記の犯行グループは、他にも窃盗などの事件を起こしていました。いずれも高齢者をターゲットにし、自宅に上がり込み、金品を盗む手口です。
都内だけでなく神奈川や千葉でも同様の手口で窃盗を繰り返し、被害総額は2,500万円にもなっています。
このようなトラブルを防ぐためにも、業者選びは慎重に行う必要があります。

参照:https://www.asahi.com/articles/ASQ923SMDQ92UTIL00M.html

出張買取で処分費82万円を着服

出張買取に訪問、買値が付かない品物を処分するという名目で処分費の支払いを求め、そのお金を着服するという事件が発生しました。
悪徳業者の場合、実際にはかからない処分費を請求する、あるいは本来の金額より高く請求する場合があります。処分費を受け取って引き取った品物を不法投棄する場合もあり、知らぬ間に違法行為に加担してしまうことになりかねません。
優良業者の見積もりには、何にいくらかかったかがしっかり書かれています。不当な費用を請求することもありません。大雑把な見積書や、不明瞭な見積書を出してくる業者には注意しましょう。

参照:https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-1074680.html#google_vignette

突然訪問して「買取させて」と居座る事件

依頼もしていないのに突然訪問してきて、「買取させてほしい」と自宅に居座る事件も起こっています。
東京板橋区で起こった事件は居座るだけにとどまらず、強盗未遂事件にまで発展しています。買取業者として高齢女性宅を訪れた男2人は、アクセサリーなど貴金属はないかと言い、女性が「売らない」と答えると「ぶっ殺す」などと脅してきました。
女性が大声を出したので2人は逃走し大きな被害はなかったものの、男2人は逮捕されています。
優良業者は必ずアポを取ってから訪問します。突然訪問してくる業者は悪徳業者の可能性が高いため、安易に応対しないようにしましょう。

参照:https://mamastar.jp/bbs/topic/3962369

出張買取のトラブルに芸能人も怒りの声

  • 出張買取のトラブルに芸能人も怒りの声
実は芸能人も出張買取のトラブルに巻き込まれています。モデルのわたなべ麻衣さんは、不用品を売却、処分するために出張買取を依頼しました。
やってきた業者は身分証も見せず、商品に触れることもなく査定したとのこと。結果、値が付くものもあるが処分費も合わせると査定額は0円だと伝えられます。さらに自宅にあった売る予定のない品物に対し、売却をするよう提案もされたとのこと。

 身分証を提示しない(名乗らない)
 売る予定のない品に対し買取を提案する

これらは特定商取引法に違反している可能性があり、誠実な業者であるとは言い切れません。同じ業者はほかにも高い処分費を請求する、明細書をつけないなどのトラブルを起こしていました。

参照:https://times.abema.tv/articles/-/10012229

消費者センター・国民生活センターへ届く出張買取のクレーム

  • 消費者センター・国民生活センターへ届く出張買取のクレーム
消費者センターや国民生活センターには、出張買取に関するクレームや相談が届きます。これから紹介するのは、クレームや相談の多いものです。

 安く買い叩かれる
 不当な費用を請求される
 強引な買取、営業
 クーリングオフの拒否
 居座り
 盗難

それぞれ詳しく見ていきましょう。

安く買い叩かれた

「相場より安く買い叩かれた」という相談は少なくありません。多くの場合、買取後に自分で調べて、相場より安く買い取られていたことに気付きます。
悪徳業者のなかには従業員に対し、あらかじめ安い価格を提示するように指導していることもあるようです。
被害を防ぐには事前に相場を調べるほか、複数業者に見積もりを依頼し、比較検討するとよいでしょう。また不当と思える査定を提示された際、きっぱりと断ることも大切です。

リサイクル料金・回収費用を請求された

リサイクル料金や回収費用を請求することそのものは、違法ではありません。請求される可能性のある費用名目としては、以下のようなものがあります。

 出張費
 交通費
 査定費
 回収費用
 処分費用
 リサイクル料
 手数料

しかし優良企業であれば、これらの費用を無料としていることがほとんどです。仮に請求される場合でも、明確な料金設定があり、丁寧な説明を受けられます。
万が一、不当だと感じる請求をされた場合は、キャンセルしましょう。その際に、キャンセル料などを請求される、キャンセルに応じてくれないなどの場合は警察に通報するなど、毅然と対応することも必要です。

関係ない品物も強引に買取された

訪問した際、買取予定にない品に対し「これ売れますよ」と持ち掛けてくるという苦情が後を絶ちません。なかには強引に買取を迫ることも。
衣類など誰もが持っていて「処分できるなら」と受け入れてしまいそうな品物で警戒心を解き、訪問してから「ほかに貴金属はないか」と持ち掛けてくる手口です。「見せてもらうだけでも」と言いつつ勝手に査定し、強引に買い取って行くケースも少なくありません。
出張買取を利用する際には「売るのはこれだけ」と決め、それ以外の品物は見せないようにしましょう。

クーリングオフを拒否してきた

クーリングオフとは、訪問販売や電話勧誘で商品を購入したり契約したりした場合、申し込みや契約した日を含めて8日以内であれば契約の解除ができる制度。実は出張買取でも、この制度が利用できます。
しかしクーリングオフは適用されないと嘘をついたり、クーリングオフの適用期間である8日間は連絡がつかなくなったりというケースは少なくありません。
出張買取を利用する際にクーリングオフの説明がない、書面に記載されていないという場合は、業者に確認し、場合によっては契約を見送りましょう。

突然訪問してきて帰らない

「押し買い」という言葉があります。押し買いとは、依頼した品物以外に買取できるものはないかと貴金属などを出させ、安値で強引に買い取っていくことを言います。
もちろん断ればいい話ですが、なかには「貴金属を出すまで帰らない」と言いはり玄関先に居座られて怖い思いをしたというケースも。
過去には居座りがニュースになり、注意喚起が行われるということもありました。このようなときは警察に通報するなど、強い対応が必要になってきます。

品物を盗まれた

品物を盗まれるケースも少なくありません。出張買取は自宅に業者を招き入れることから、警戒心も緩みがち。その隙を狙って、貴金属などを盗んでいくのです。
出張買取を利用する場合は、売るものをきちんとまとめて、それ以外のものは業者の目につかないようにしておきましょう。また「ほかにもありませんか」と言われても出さない、業者から目を離さないことも大切です。

出張買取で危険な業者の見分け方

  • 出張買取で危険な業者の見分け方
危険な業者や悪徳業者を見分けるには、5つのポイントがあります。

 突然の訪問や電話営業・チラシ営業をしている
 ホームページに会社情報の記載が不十分である
 問い合わせ後にアポ無しで訪問してくる
 トラックで徘徊している
 ネット上に悪い口コミが多い

上記のような業者は、危険な業者である可能性が高いです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

突然の訪問や電話営業・チラシ営業を信用しない

優良業者であれば、自宅に突然訪問してくることは決してありません。また、ふいにかかってくる営業電話や、チラシにも注意が必要です。
営業電話をしてくる業者やチラシを入れる業者すべてが危険なわけではありませんが、悪い業者が紛れている場合があります。
ちょうど不用品があるときに電話がかかって来たりチラシが入ったりしているとお願いしたくなる気持ちになるかもしれませんが、即決は避けましょう。

ホームページに会社情報の記載が不十分な場合は注意

業者の多くはホームページを持っています。しかしホームページに会社情報がきちんと記載されていない場合は注意が必要です。

 会社住所
 電話番号(固定電話)
 古物商許可証の番号

会社住所が記載されている場合は、実店舗があるかどうかをGoogleマップで調べてみるとよいでしょう。
電話番号は携帯番号だけでなく、固定電話番号がある方がより信頼性がアップします。
古物商許可証は、買取をするうえで必須の許可です。インターネット上で買取を行っている業者は、ホームページに記載しなくてはいけません。(実店舗のみの場合は不要)

問い合わせ後にアポ無しで訪問してくる業者

優良業者であれば、アポなしで訪問してくることはありません。それは、問い合わせ後であっても変わりません。

 依頼者が問い合わせや相談の連絡をする
 訪問日時を決定する
 業者が訪問する

この手順が一般的であり、問い合わせ後にアポなしで訪問してくる業者は避けましょう。

トラックで徘徊している業者

「不用品を買い取ります」とトラックで徘徊している業者がいます。すべての業者が悪質なわけではありませんが、危険な業者が紛れている可能性が高いです。
「無料」といいつつトラックに積み込んだ後に「この品物は無料の対象外」だと言って料金を請求してきます。回収を断ると、積み込み料やキャンセル料などを理由に料金を請求されることも。
こういう業者に依頼してしまうと、不法投棄されるリスクもあるため、気を付けましょう。

ネット上に悪い口コミが多い業者

インターネットでは、出張買取を利用した方の口コミを見ることができます。悪い口コミばかりある業者には注意してください。
おおまかな評価だけを見るのではなく、書かれている内容を見てみると、業者がどのような対応をしたのか、なぜ不快に思ったのかなどまで詳しく知ることができます。
業者のホームページにある口コミは、いい口コミばかりが書かれていることがあるので、業者とは関係のない口コミサイトを確認しましょう。

出張買取の事件に巻き込まれないために注意すべきこと

  • 出張買取の事件に巻き込まれないために注意すべきこと
出張買取に関するトラブルは後を絶ちません。トラブルに巻き込まれないために、利用者側が注意することをまとめました。

クーリングオフの対象外品目があることを知る

以下の品物はクーリングオフの対象外です。買取の依頼をする際は気を付けましょう。

 自動車
 家具
 大型家電
 書籍
 CD・DVD・ゲームソフト
 有価証券

クーリングオフが適用される条件に「利用者側が意図していないタイミングの取引であること」があります。
そのため「この品物を〇〇円で買い取る」と明確に取り決めたあと訪問し、取引を行った場合は適用されません。

飛び込み営業からの買取は法律違反

業者が突然訪問してくること自体は違法ではありませんが、そこで買取を迫ると特定商取引法違反となる可能性があります。
そのため優良業者が飛び込み営業をすることはありません。突然訪問してくる業者には依頼しないことで、トラブルを防げます。

しつこく居座る業者は警察や消費者センターにその場で電話

「買取品を出すまで帰らない」などしつこく居座られることがあります。警察に通報する旨を伝え、それでも帰らない場合はその場で警察に連絡しましょう。
万が一、身の危険を感じた場合は近所の人を呼ぶなどし、安全を確保してください。
さらに、消費者センターにも相談しましょう。業者が特定商取引法に違反していると判断された場合、行政処分が下される可能性があります。

買取相場を先に調べておく

自分が売却したいと思っている品がいくらになるのか、あらかじめ相場を調べておきましょう。
そうすることで業者が提示した額が適正かどうか、安く買い叩かれてはいないかなどが判断しやすくなります。

査定に納得がいかなければはっきりと断る

出張買取の場合、査定額に納得できなくても、わざわざ足を運んでもらったのだからと断りにくくなってしまうことも。
しかし後悔しないためにも、査定に納得できない場合は、きっぱりと断ることも大切です。

複数社に査定してもらう

不用品を適正な価格で買取してもらうには、複数社に査定を依頼しましょう。少なくとも3社以上に依頼するのがおすすめです。これを相見積もりといいます。
売りたい品の相場を知ることができるだけでなく、業者の対応などもしっかり見ておきましょう。その結果、対応がずさんだと感じる場合は依頼を見送ることもできます。
見積もり無料、キャンセル料無料の業者であれば、安心して依頼できます。

信頼できる訪問買取は出張買取の窓口

  • 信頼できる訪問買取は出張買取の窓口
国民生活センターや消費者センターには、出張買取に関する様々なクレームが寄せられています。このことから、出張買取にはトラブルが多いのだと依頼するのを躊躇ってしまうかもしれません。
しかし信頼できる出張買取業者は確かに存在します。奈良県全域に対応している「出張買取の窓口」は、お客様満足度95.4%。出張費、査定費、その後のキャンセル料すべて無料。確かな査定で1品から家一軒丸ごとの買取まで幅広く対応しています。
信頼できる買取業者をお探しなら、「出張買取の窓口」にご相談ください!

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